本作の主演を務めるのは言わずと知れたハリウッドのトップスター、ニコラス・ケイジ!『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に、『ザ・ロック』『コン・エアー』『ナショナル・トレジャー』シリーズなどの超大作ではアクションスターとしても超一流であることを見せつけた唯一無二の存在。そんな彼をして「ここ十数年に出演した作品の中で一番気に入っている作品」と言わしめたのが本作『マッド・ダディ』。ある日突然世の中の親たちが自分の子どもにだけ殺意を向け襲い始める、という衝撃的な物語の中、ニコラス演じるブレントもまた愛する我が子を殺害するためにノンストップで暴れまわります。これはもはや、演技派かつ肉体派でもあるニコラス・ケイジの魅力と狂気を最大限に引き出すために用意された作品と言っても過言ではない。そして、ギレルモ・デル・トロ監督の出世作『ヘルボーイ』シリーズでヒロインを務め上げたセルマ・ブレアがブレントの妻ケンダルを演じるほか、『フィフス・ウェイブ』でクロエ・グレース・モレッツの弟を健気に演じた注目の子役ザカリー・アーサーや、『エイリアン』シリーズのランス・ヘンリクセンら実力派キャスト陣が脇を固めている。さらに、監督は同じくエクストリームな設定が大きな話題となった『アドレナリン』などで知られる鬼才ブライアン・テイラー。『ゴーストライダー2』以来となるニコラス・ケイジとのタッグでブラックな笑いとヴァイオレンス、そして愛と狂気に満ちた、未だかつて誰も見たことのない傑作スリラーを作り上げた!

それはブレント(ニコラス・ケイジ)にとっていつもと変わらない朝だった。いつもと変わらない日常。若い頃に思い描いていたのとは全く違う冴えない日常だけど、結婚して十数年、2人の子供にも恵まれ「幸せなんだ、コレでいいんだ」と自分に言い聞かせて暮らしている。いつものように会社へ行きダラダラと仕事をこなしていたが、その日のテレビはいつもと違っていた。親が実の子供を殺害したという陰惨なニュースがひっきりなしに報じられているのだ。国中がパニック状態に陥る中、愛する子どもたちの身を案じるブレントは、仕事を早退して帰宅。良かった、子供たちは無事だ。しかし、愛しい我が子の顔を見た瞬間、彼の中で何かがはじけ飛ぶ――。この子たちを殺さなければ!!ブレントは正体不明の殺意に突き動かされてゆく!

                                                            

ニコラス・ケイジ

1964年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。オスカー俳優であり、あらゆるジャンルにおいて強烈な印象を残す最も多才な俳優のひとりである。叔父は映画監督のフランシス・F・コッポラ。 15歳から演技を始め、『初体験/リッジモント・ハイ』(82)で映画デビュー。『月の輝く夜に』(87)でゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞にノミネート、90年度カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『ワイルド・アット・ハート』(90)に主演、そして『リービング・ラスベガス』(95)で米アカデミー賞主演男優賞を受賞し、ハリウッドを代表するスターとなった。その他の出演作に『ザ・ロック』(96)、『フェイス/オフ』(97)、『コン・エアー』(97)、『アダプテーション』(02)、『ウインドトーカーズ』(02)、『マッチスティック・メン』(03)、『ナショナル・トレジャー』(04)、『ゴーストライダー』(07)、『魔法使いの弟子』(10)、『スノーデン』(16)など。

セルマ・ブレア

1972年、アメリカ・ミシガン州生まれ。写真家を目指してニューヨーク大学で学ぶが、演技に目覚め、ステラ・アドラー芸術学院で学ぶ。1997年にスクリーンデビューを飾り、女優として本格的なキャリアをスタートし、1999年に出演した『クルーエル・インテンションズ』でサラ・ミシェル・ゲラーやリース・ウィザースプーンと共演し、作品中で演じたキスシーンがMTVムービー・アワードでベスト・キスシーン賞を受賞、また彼女自信も同映画賞の最優秀新人女優賞にノミネートされるなど大きな注目を集める。その後、リース・ウィザースプーン主演『キューティー・ブロンド』や、トッド・ソロンズ監督作『ストーリーテリング』(01)、『ダークホース~リア獣エイブの恋~』(11)に出演したほか、ギレルモ・デル・トロ監督作『ヘルボーイ』(04)、『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)でヒロインを演じるなど幅広い活躍を続ける。その他の出演作に『キルミー・レイター』(01)、『クリスティーナの好きなコト』(02)、『ザ・フォッグ』(05)、『早熟のアイオワ』(08)、『ニューヨーク、愛を探して』(16)など。

ランス・ヘンリクセン

1940年、アメリカニューヨーク州生まれ。アクターズ・スタジオで演技を学び、1972年にスクリーンデビューを飾る。その後、シドニー・ルメット監督作『狼たちの午後』(75)、スティーヴン・スピルバーグ監督作『未知との遭遇』(77)と端役ながらも話題作へ出演。そして、主演を務めた『殺人魚フライングキラー』(81)以降、ジェームズ・キャメロン監督作に欠かせない存在となり、『ターミネーター』(84)の刑事役、『エイリアン2』(86)のアンドロイド役などハリウッド大作への出演により注目を集める。その他の出演作に『ライトスタッフ』(83)、『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』(93)、『ハード・ターゲット』(93)、『クイック&デッド』(95)、『デッドマン』(95)、『エイリアンVS. プレデター』(04)など。

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